ワン・ポイント

貧困率 世界第2位

 

antique25_64.png日本国民の貧困率 7人に1人以上が貧困状態(2009/10/20)
長妻厚生労働大臣の指示で過去にさかのぼって初めて調査。 

 

 

 

antique25_64.png日本国民の貧困率 7人に1人以上が貧困状態(2009/10/20)
日本テレビ
貧困率はアメリカについで第2位!のコメントも。
mms://wmt-od.stream.ne.jp/ntv/news/091020065_300k.wmv

 

antique25_64.png「貧困率」一人親家庭では5割超 厚労省調査で判明(2009/11/14)
OECD加盟30ヵ国中30位

 

 

 

 

★『ルポ 貧困大国アメリカ』
(堤未果著 岩波新書、2008、2008年日本エッセイスト・クラブ賞受賞作)
行き過ぎた市場原理主義がもたらした凄まじい経済格差により、
教育の機会を奪われた若者の悲惨な現状レポートなど。

 

★一方、次のデータは、
2007年の国際通貨基金IMFの調査によるものです。
2010年の今、このときよりも、
今さらに悪化していることが数字からも判ります。

 

1位 アメリカ(13.7%)

 

2位 日本(13.5%)

 

3位 アイルランド(11.9%)

 

8位 イギリス(8.7)

 

     資料出所:IMF国際通貨基金 『World Economic Outlook Oct.2007』

 

 一日の所得が1ドル以下の絶対貧困率ではなく、
国内の国民のある割合を元にした相対的貧困率での話である。

 

 これはいったい何を意味するのか?

 

これは、その国の
経済格差の二極化の指数として捉えることができる。
同じ環境でも、
何を選択するかによって大きく二極化することを意味する。

 

国際通貨基金IMFは、レポートの中で次のように結論付けている。

 

世界的傾向
過去20年間の傾向として、
ほとんどの国や地域で所得の国内格差が拡大しているとしている。
国際通貨基金IMFの報告書『World Economic Outlook Oct.2007』
                    (世界経済概要2007年10月版)

 

・絶対的貧困率:
  世界銀行の貧困の定義では1日の所得が1米ドル以下に満たない国民の割合の事。
・相対的貧困率:
  OECDによる定義は等価可処分所得が、
  全国民の等価可処分所得の中央値の半分に満たない国民の割合の事。

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